• Yoko Takaki Photo Reportaje 2012 - Turquia

    Yoko Takaki Photo Reportaje 2012 - Turquia

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  • Yoko Takaki Photo Reportaje 2012 - Turquia _2

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 Photo Album-Turky-Antalya

世界遺産と音楽の旅 悠久のトルコ

 2012年2月22日、久しぶりにトルコを訪ねました。今回は、地中海に面したトルコ南西部アンタルヤ県の県都アンタルヤ市(トルコ観光局のHPリンク)で開催された、第1回国際ギターフェスティバルへ招かれ、手塚健旨氏が率いるギターアンサンブル “カンパニージャ” の仲間と一緒に、楽しい10日間の旅となりました。

 これまでトルコには1998年から2年おきに首都のアンカラで開催された、国際音楽フェスティバルに毎回招かれて、4度訪れています。トルコにおける日本イヤーでは、イスタンブール大学でのコンサートや、黒海沿いの町、ゾングルダッグなど各地で演奏してきました。地元の人々との交流はもちろん、巨匠アリリオ・ディアスとの出逢いや、国営TVへの生出演、全国ラジオ出演など、様々な貴重な体験をさせて頂いたことは、今でも忘れえぬ想い出です。旅での写真も、始めはフィルムカメラから小さなデジタルカメラへ。想い出の保存の方法も紙プリントからデジタルへ、今では一眼レフを持つようになりましたが、いつも世界は煌めきに満ちています。

 この旅アルバムでは、アンタルヤの街の風景やフェスティバルの様子、不思議な光景のカッパドキア、美しいイスタンブールまでを盛りだくさんに詰め込みました。是非、お茶の時間にでも、ゆったり気分でお楽しみ頂けますように。。![  ♪ お世話になったトルコの皆様と旅の仲間に感謝をこめて。。〜YOKO.T (2013.1.26)

 

* P.1、P.2は画像をクリックで拡大、そのまま写真を右キーを押すと続けて表示されます。

アンタルヤ考古学博物館は、こちらのサイト内 360℃ビジュアルツアーで、博物館内を見ることができて面白いです。

 

P.1  アンタルヤ市内の風景/アスペンドスの遺跡/フェスティバルの様子/アンタルヤ考古学博物館

P.2  コンヤのメヴラーナ博物館/カッパドキア/地下都市カイマクル/フレスコ洞窟ホテルのコンサート

P.3  イスタンブール・スライドショー:ブルーモスク、アヤソフィア、ボスポラス海峡、グランバザールなど


トルコお薦めホテル:

    ★★★★ 旧市街散策に便利な中心地にある、趣きのあるオスマンスタイルの建物

    ★★★★ 洗練された内装、温かいホスピタリティ溢れる洞窟ホテルです。 

       ♪ この素敵なサロンで私達のコンサートも開催されました。

           ★★★★ グラン・バザールやブルーモスクなどすぐ近くの中心地にあり、大変で快適なホテルです。

 

トルコ航空で成田〜イスタンブール経由〜アンタルヤへ。
成田〜イスタンブールまでのフライトが約10時間。さらにアンタルヤへの乗り継ぎ便を空港で4時間待ち。ようやく搭乗です!
到着〜旧市街にあるホテルへ
そして、ようやくアンタルヤへ到着したのは真夜中の1時過ぎでした!フェスティバルの招聘スタッフが空港にマイクロバスで出迎えて下さり、旧市街にあるホテルに到着です。
印象的なランプ
フェスティバル期間中の4日間、滞在したホテルは、素敵なAlp Pasa Regency Suites (http://www.alppasa.com) 。お薦めです!
練習中
朝食後、さっそくサロンに集まり、ギターアンサンブルの皆さんがリハーサル中です
鳩さん、こんにちは
目が丸くて可愛い鳩さんたちが屋根の上で巣を作っていました。
翌日、私達を招いて、歓迎レセプションを開いて下さいました。
アンタルヤ市長のProf. Dr. Mustafa Akaydın氏や議員の方々、音楽協会の皆さんと共に、大勢でトルコ料理のフルコースを堪能!
トルコ料理〜前菜
日本人の口にも合う味付けの野菜中心の美味しい料理がたくさん。
デザート
まろやかなヤギのチーズと甘いはちみつがけジャムに、ナッツクランチをかけてを合わせるデザートは初めて。美味でした。
カレイチ(旧市街地区)を散策
ホテルからほんの少し歩くと、太陽に輝く地中海が見えてきます。
2世紀の石塔遺跡
アンタルヤ湾の向こうには美しいToros山脈
太陽が眩しい!
のんびりと海を眺める人々
フレッシュジュース
散策中見つけたジューススタンドで、オレンジとザクロを頂きました。
人懐っこい猫ちゃん
ジュースを飲んでいたら、近づいてきました。お腹が空いてたのかも?
黄金の海
鳩さん、再び
街灯と小鳥
小さな滝と船
埋もれた遺跡があちこちに見られます
緑のアーチ
カレイチの案内図
第1回アンタルヤ国際ギターフェスティバル
会場ロビーにはギターや歴史パネルの展示もありました。
マスタークラス
手塚氏によるレッスンを受ける受講生達
宿泊したホテルの飾りランプ
中庭レストラン
ちょっとした休憩にはいつも美味しいチャイ(トルコティー)が出されます
まるで春の陽気
アンタルヤ文化センター
日本からTV取材もあったピアノ・フェスティバルと同じ会場です。
会場前の公園
リハーサル後、少し散策しました。
夕暮れ
前の写真の奥に見える山脈をズームで撮影
このまあるいものは。。。
アンタルヤの街のシンボル オレンジ
オレンジを持つ女性像
美しい空
コンサート開演前
満席でした!
ギターアンサンブル“カンパニージャ”
ギター&ピアノ
アプライトピアノでしたが、ギターと合わせるにはちょうど良い響きでした。
アンタルヤ市長のスピーチ
この数ヶ月前に起きたトルコ北部の地震への日本の協力への感謝を述べて下さりました。
記念の盾
アンタルヤのカレイチを彫刻した素晴らしい盾を授与されました。
ワイン
終演後、ワインの美味しいレストランにて乾杯。トルコはワインがとても美味しいです。
トルコ語で、水はス(Su)
翌日は午前からアンタルヤ近郊の古代遺跡(紀元2世紀の)を観にいきました
アスペンドス(Aspendos)
アンタルヤから東へ47km、近郊の町アスペンドスでは立派なローマ劇場を見ることができます。
入口にいるのは古代人?
中で古代人と一緒に記念写真を撮影すると、併設のお土産屋さんで写真データーを見ることができ、気に入れば購入できます。
巨大さに圧倒されます!
世界でも保存状態がよいローマ劇場で、収容人数は15,000席もあるそうです。
緻密な細工
柱をよく見ると彫刻が施されています。
見上げるほどの大きさ
上まで登ってみたら、地面ははるか下に。。!
毎年6月にはアスペンドス国際オペラ・バレエフェスティバルが開催され、世界中から観光客が集まります。
回廊
可愛い頭の小鳥さん
何やらピアノの鍵盤に似た遺跡がありました!
思わず弾いてみました!
たくさんのナザールボンジュ(トルコの魔除け)
佇むワンちゃん
ぺルゲ(Perge)
よく崩れません。。
遺跡前に佇むワンちゃん、遠い昔に想いを馳せているのでしょうか。。
チャイとデザート
途中、ピクニック気分で森のレストランでランチです。
アンタルヤ考古学博物館(Antalya Muzesi)
素晴らしい古代遺跡がテーマごとに展示され、素晴らしい内容でした。
赤い壁が彫刻の美しさを引き立てています。
古代の鳥
素晴らしい彫刻の数々が続きます。
金貨
博物館から出ると、青空の中を飛ぶパラグライダーが見えました。
最終日の式典
最終日、音楽祭のディレクターも務めた、著名ギタリスト・アーメット・カンネジさんによる演奏、マスタークラス受講優秀生による修了コンサートなどに続き、終了式が催されました。
入口にピアノの鍵盤モニュメントを発見♪
ハドリアヌス門(Hadorianus Kapisi)
ローマ時代139年に完成した門。カレイチ(旧市街)への入口にもなっています。
街中にフェスティバルのポスター看板が見られました。
名残惜しくも、アンタルヤの街を離れ、旅が続きます。P.2のアルバムをご覧下さい!

 Photo Album-Turky-Konya~Cappadocia

これからポカポカ陽気のアンタルヤから、専用バスで一気に真冬のカッパドキアへ向けて約550Kmの移動です。前週、欧州全体にもたらした大寒波のため、いまだ山道の両脇には雪が白く残り、車窓もすっかり冬景色へと変貌します。中間地点のコンヤでは、13世紀の著名な思想家であるメヴラーナ・ジェラルディン・ルーミーの霊廟のある「メヴラーナ博物館」を見学。その後、かつてのシルクロードにあった、キャラバンサライ(隊商宿)のも訪ねました。そこからバスに揺られること2時間、ようやくカッパドキアに到着です。

 

カッパドキアで私達が2泊したのは、洗練された内装で暖かな雰囲気のフレスコ洞窟ホテルです。ここでは2日目の夜に、私達のコンサートが催され、招かれた大勢のゲストや、オーナーファミリーの皆様と共にとても素敵な時間を過ごすことができました。

ここでは、洞窟教会や、地下都市カイマクル(→この中で迫力のVirtuar tourを体験下さい) など観光スポットもくまなく巡り、絨毯、宝石、陶器の製造工程を見せてくれる工房なども楽しめました。普段見られない冬景色のカッパドキアの旅風景をどうぞアルバムでご覧ください。

 


大きな地図で見る

 

 

 

ナザール・ボンジェ・キーホルダー
トルコはブルーが似合います
山道に入ると一気に雪景色
コンヤのメブラーナ博物館
ライオンみたいにキュートなワンちゃん
メブラーナ教のセマー(旋回祈祷舞踏)の様子
サラバンキャライ(隊商宿)跡
その昔、シルクロードを行き交う商人達で賑わったとは思えない静けさです。
この階段を登るのは、かなり勇気がいりそう!
内部は天井が高くて、まるでメスキータのよう。。
ようやくカッパドキアのホテルへ到着し夕食です。乾杯!
カッパドキア産のトルコのワイン
イワシでお米を包んだ特別料理
なつめぐの蜂蜜がけ
明け方、気球ツアーに参加するため早起き 空が青
残念ながら、この日は風が強くて気球を飛ばすことができず、又の機会のお楽しみとなりました。
ユルギュップの町の入り口にあるエセンテペ (Esentepe)
雪の残るカッパドキアの風景〜親子の形
あちこちに洞窟が見られます
小さい窓は鳩の部屋だそうです
ここにもワンちゃんが寒さの中、1人で佇んでいました。
別アングルの親子岩
地層がはっきり見えます
数億年前、火山の爆発から溶岩や凝灰岩が積み重なったことから、硬い部分が残り、柔らかい部分だけ浸食され、このような形の岩がたくさんあるそうです。
 カイマクル地下都市〜Kaymakli Yeralti Sehri の入場チケット
入口はt、トルコのお土産屋さんが両脇にずらっと並んでます。
「ギョレメ国立公園と カッパドキア の岩窟群」〜 カイマクル地下都市〜Kaymakli Yeralti Sehri
ユネスコ世界遺産の世界で29しかない複合遺産として1985年に登録。
内部体験へ出発!まるで迷路のようです。
この地下都市には、地下8層になる居住空間が広がっています。
まるで蟻の巣!
居住空間をはじめ、教会や、修道院、ダイニング、ワインセラーなどもあります。
天井が低いので、頭をぶつけないよう注意!
細い通路が続きます
外敵の侵入を防ぐための回転式ドア
通気口
すれ違うことができないほどの細さ
地下に降りた分、帰り道は地上に出るまで階段のオンパレード。。!
ウチヒサールの城塞
ナザールボンジェ
ローズバレーの丘に溶けこむ建物
ランチ休憩
オルタヒサール要塞(Ortahisar)
アニメ「ハウルの動く城」のモデルになったそうです
トルコ絨毯
躍動感溢れる馬の絨毯!
色鮮やかなキリム絨毯
ヘレケの絨毯
シルク絨毯〜光沢が美しく、相当高価な品です
雄大なローズバレーの丘
はるか向こうまで不思議な風景が続きます
今夜はコンサート。私達のポスターが街中に貼られていました!
素敵に飾り付けられたサロン
ギターアンサンブルの演奏
トルコの曲「アイ・ジーグ」など、トルコの作品も演奏し、大喝采でした。
大勢のゲスト達
ピアノ・ソロ
終演後はワイン・パーティ
とっても暖かなオーナーファミリーの皆様に囲まれての記念写真
Saz and Guitar
ホテルを去る前に、地元のサズ奏者とギタリストが素敵なトルコの調べを聴かせてくれました。
フレスコホテル入口 お世話になりました!
カッパドキアの滞在にお薦めします〜http://www.frescomansions.com
メブラーナ教の詩的な教え
素敵なランプ
ギターコレクションがたくさん!
ギョレメ野外博物館
トルコの国立美術館のチケットはデザインが統一されていて素敵です
教会入口
中は教会のフレスコ画見事なのですが、遺産保護のため撮影禁止とのこと、残念ながらここまで。。
どこを見ても岩だらけ
どうやって上に昇るのでしょう?
さすがの寒さに観光客もまばらです。。
この洞窟にはワンちゃんが住んでいるようです
ネヴラント谷のラクダ岩 

Istanbul

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